軽自動車内の雨音が激減！タントカスタムの天井の内張りの外し方とデッドニング方法を徹底解説！

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晴れた休日に愛車でのドライブ･･･とても楽しみにしている方も多いと思います。

また･･･少し遠出をして車中泊をされる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

でも･･･急な雨に見舞われることもありますね？

そんな時、天井から伝わる雨音が気になってしまうことはないでしょうか？

特に軽自動車の天井の鉄板は薄く雨音が車内に響き渡ります。

そんな気になる雨音の対策として･･･天井の静音化をする為、ルーフデットニングに挑戦してみました。

そして…施工する軽自動車は H19年式ダイハツタントカスタム L350S グレードL です！

天井の内張りの外し方からデッドニングの素材選び…そして施工方法を解説していきますよ！

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タントカスタムL350Sに使用した天井のデッドニング材料のご紹介です！
軽自動車･･･タントカスタム L350S 天井の内張りの外し方を解説！
軽自動車のタントカスタムL350 S　天井のデッドニング方法&材料を解説！
軽自動車のムーブやミラでも天井のデッドニングはできるのか？
雨音が静かになった車で快適に車中泊する為のマットレスはこれだ！
まとめ

タントカスタムL350Sに使用した天井のデッドニング材料のご紹介です！

まずは…軽自動車タントカスタムに使用したデッドニング材料をご紹介したいと思います！

詳しく知りたい方は下の文字をタップorクリック！

ノイサス制振シート ⇒　デッドニング・防音工房

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軽自動車･･･タントカスタム L350S 天井の内張りの外し方を解説！

天井のデットニング作業をする為には、天井の内張りを外さないといけません。

天井に付いているルームミラーやサンバイザーなどの外し方を見ていきましょう！

ルームミラーの外し方を解説

ルームミラーの根元にあるカバーを取り外します。

中にネジが３本ありますので、+ドライバーで外します。これでルームミラーは外れます。

サンバイザーの外し方を解説（運転席・助手席共通）

サンバイザーの根元にある2本のネジを＋ドライバーで外します。運転席も助手席も同じです。

サンバイザーのフックは、両側から先の細い工具を差し込んで同時に押し込み手前に引けば外れます。運転席も助手席も同じです。

アシストグリップの外し方を解説

アシストグリップとは、助手席や後部座席の頭上にある手すりの事です。タントカスタムは３か所あります。

アシストグリップの両側にカバーがあるので先の細い工具を差し込み手前にこじてください。

中にある金具の上下をつまんでアシストグリップを引っ張ると外れます。

クリップ類の外し方を解説

タントカスタムには、運転席の天井右横に２か所、天井後方に５か所クリップがありますので工具などで外してください。

ルームランプ（フロント・センター・リア）の外し方を解説

タントカスタムには、フロント、センター、リアの３か所のルームランプがあります。

フロントルームランプの外し方を解説

フロントルームランプの隙間に細い工具を差し込んで外します。

中にあるコネクターを抜きます。

センタールームランプの外し方を解説

センタールームランプの中央にある半透明のカバーの隙間から先の細い工具を差込み外します。

中にネジが２本あるので、＋ドライバーで外します。

センタールームランプ本体を外すと、中にコネクターがあるので抜きます。

リアルームランプの外し方を解説

リアルームランプの隙間に先の細い工具を差し込み外します。

中にコネクターがあるので抜きます。

タントカスタム L350S のAピラーの外し方を解説（運転席側・助手席側共通）

Aピラーの上部に工具か指を入れて手前に引いてボディーから剥がします。その時ゴムモールをボディーから抜いてください。ただし天井に絡んでいる部分は最後に外します。

次に、Aピラーを上に引き上げると外れます。また外したゴムモールを元の位置に仮止めしてください。

タントカスタム L350S のBピラーの外し方を解説（運転席側・助手席側共通）

シートベルトのカバーを外して、中にあるボルトを14mmのソケットレンチで外します。運転席も助手席も同じです。

両側のゴムモールを外します。ただし天井に絡んでいる所は最後に外します。

Bピラーの上部から手前に引っ張り、少し上に引き上げると外れます。また外したゴムモールを元の位置に仮止めしてください。

タントカスタム L350S のリアクウォーター上部の外し方を解説（運転席側・助手席側共通）

シートベルトのカバーを外して、中にあるボルトを14mmのソケットレンチで外します。

リアクウォーター上部から手前に引っ張ると外れます。

天井に接触しているゴムモールを外せば終了です。

最後に…天井に絡んでいる４か所のゴムモールを外すと天井の内張りが外れますが、一人で外へ出すときは運転席・助手席・後部座席のシートのヘッドレストをあげてヘッドレストを支えにしてゆっくりと外へ引き出してください。また天井の内張りが折れないように細心の注意を払ってくださいね。

タントカスタム L350S　天井の内張りが外れた後に気を付ける事とは？

ルームランプの配線とウォッシャー液のホースに注意！

全てのパーツが取れれば天井の内張りは外れますが、助手席側からルームランプの配線がフロント、センター、リアへと3本あるので気を付けてください。

また運転席側にはリアワイパーの為のウォッシャー液のホースがあるのでこちらも気を付けてください。

全ての作業が終了後は･･･

配線は助手席側の天井の隅を這わしフロント、センター、リアのルームランプの位置まで持って行ってください。

ウォッシャー液のホースは運転席側の天井の隅を這わしテープなどで止めてください。

運転席の天井部分にはニードルフェルトが貼ってある。

運転席の天井部分にはニードルフェルトが貼ってありますので、大まかにめくり、残った糊部分をパーツクリーナーを吹き付けながら根気よく剥がしてください。

軽自動車の天井の内張りを外す為にどんな工具が必要か？

軽自動車のタントカスタムL350Sに限らず、車のドアの内張りや天井の内張りを外すには色々な工具が必要です。

私は手持ちの工具を使って作業をしましたが、Amazonなどで「内張り外し工具のセット」が販売されていますので何も持っていないという方は購入されてはいかかでしょうか？

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軽自動車のタントカスタムL350 S　天井のデッドニング方法&材料を解説！

タントカスタムL350Sの天井の内張りを外すと中はこんな風になっています。前方にニードルフェルトが貼ってあるだけで他は何もありませんでした。

助手席側には、見えていませんがルームランプの配線があり、運転席側にはリアのウィンドウォッシャー液のホースがあります。（※少し見えています）

ノイサス制振シートを貼ってみた！貼り方や使い勝手を検証！

ノイサス制振シートを天井に貼っていきます。サイズは300mm x 500mm x 1.6mmです。

15㎝×10ｃｍにカット。1枚で10枚取れます。その１枚を4分割します。

前から3列目に貼っていきます。

次に2列目に貼っていきます。

次は４列目に貼っていきます。

最後は一番後列です。

後方からの見た目はこんな感じになりました。

ノイサス制振シートは裏面がブチルゴム状の糊面になっています。またハサミで簡単に切れますが、ブチルゴムがハサミの刃に付いてしまいますので、シリコンオフやパーツクリーナーでクリーニングしながら切ると良いです。

貼る時はドライヤーなどで温めながら貼ると良いですが、ブチルゴムが柔らかくなり手に付いてしまうので気を付けて施工してください。

Noisus-ノイサス制振シートとは？

「ノイサス制振シート」はデッドニング（デットニング）用防音材（遮音・制振）。サイズは300mm x 500mm x 1.6mmです。

Noisus-ノイサス-シリーズは、デッドニング防音工房さんが商品企画を行った自社オリジナル商品で、性能面においてこだわりぬいた仕様を実現させた商品のシリーズです。

日本国内の多くの車両に純正採用されている制振材で、施工方法もレジェトレックス制振シートと同様の使い方でご利用いただけます。

Noisus-ノイサス-制振シートの制振力は比重が1.6。類似商品のレジェトレックス制振シートの比重は1.4ですので、レジェトレックス制振シートより高い性能を有しております。

表面のアルミ層は軟質素材を採用しており、施工時に類似商品のレジェトレックス制振シートの様にアルミ層で手を切る事が殆どありません

施工は裏面が粘着タイプのため接着剤が不要です。剥離紙を剥がして貼り付けるだけです！

※Noisus-ノイサス-はウェブシステムズの登録商標です。

出典：デッドニング・防音工房

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レジェトレックス制振シートとは？

レジェトレックス制振シートは日東電工株式会社が独自の粘着技術と防音評価・設計技術をベースにした軽量高機能制振材です。

高機能制振材レジェトレックスは従来の制振材に比べて軽量で、温度依存率も小さく、広い温度で安定した制振効果を発揮。接着剤が不要な粘着テープで、粗面や油面にも容易に接着し、三次元曲面にもスムーズに追従します。パネル面積の30%程度に制振材を貼り付けるだけで、十分な騒音低減効果が得られます。

※レジェトレックス制振シートの特長

・広い温度領域で安定した制振性を発揮します。・極めて軽いため、使用製品の軽量化に大きく貢献します。・粘着タイプのため接着剤が不要です。・基材/アルミニウム・レジェトレックス粘着剤/特殊ゴム系粘着剤

出典：デッドニング・防音工房

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レジェトレックス制振シート使いやすい大きさです

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ラゲッジルームにノイサス制振シートを貼ってみた！

タントカスタムL350Sのラゲッジルームにノイサス制振シートを貼ってみました。

施工前

施工後

クウォーター部分にノイサス制振シートを貼ってみた！

リアハッチ内やリアハッチ内張りにノイサス制振シートを貼ってみた！

施工前

施工後

リアハッチ内張りは鉄板なので、ノイサス制振シートを貼ってみることにしました。

施工前

施工後

カットするのが面倒くさい…という方には、エーモンからカット済みのキットがありますよ！

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「３M製シンサレート」というマイクロファイバー採用の軽量・吸音断熱材を貼ってみた！

３M製シンサレートをノイサス制振シートの上にアルミテープで固定しました。

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リアタイヤ部分には日本特殊塗料【防音一番オトナシート】を貼ってみた！貼り方は超簡単！

リアタイヤ部分には、リアクウォーター内張りに「かいおんくん」を貼っていて厚みが出ているのでノイサス制振シートよりも少し薄いオトナシートをチョイス。ハサミで簡単に切る事ができドライヤーですぐに柔らかくなるのでとても貼りやすいです。

オトナシート施工前

オトナシート施工後

それと…写真には少し写っていますが、大きく開いた穴の中には防音対策として【ニードルフェルト】を丸めて入れてあります。

レアルシルト超・制振シートを貼ってみた！貼り方や使い勝手を検証！

運転席・助手席の上部は面積が広くスリットが入っていないので「レアルシルト超・制振シート」を使いました。サイズは･･･300mm x 400mm x 1.9mm

15㎝×10ｃｍにカット。1枚で8枚取れます。その１枚を4分割します。

天井に目印が無いので貼りやすくする為に簡単に線を書き入れました。

レアルシルト超・制振シートを貼っていきます。

ノイサス制振シートとレアルシルト超・制振シートを貼るとこんな風になりました。

レアルシルト超・制振シートも裏側が糊面になってます。ハサミで簡単にカットできますがブチルゴムではないのでハサミの刃に付いたりしません。またドライヤーで温めても手に付かないのでとても扱いやすいです。

レアルシルト超・制振シートとは？

カーオーディオの音質向上のために作られたデッドニング用高性能制振材です。
自動車のドアパネル内側の金属フレームに貼り付けることで、不要な振動を減衰するだけでなく、カーオーディオの音質を向上させることが可能です。楽器１つ１つが鮮明になり、リアルなヴォーカルを体験できます。

サイズ：300mm x 400mm x 1.9mm

出典：デッドニング・防音工房

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防音・吸音対策に･･･エプトシーラーを貼ってみた！貼り方や使い勝手を検証！

天井の防音・吸音対策には「エプトシーラー」を使いました。サイズは 1000mm×2000mm×10ｍｍです。桟の間のサイズにカットします。貼り安いように1000mmを4分割しました。

まずは３列目に貼っていきます。

次は２列目です。

次は４列目です。

次は1番後列です。

最後は、最前列です。

エプトシーラーを全面に張り込むとこんな風になりました。

エプトシーラーはスポンジ状の素材で裏側が糊面になっていてハサミで簡単にきれます。また貼り付けも簡単でドライヤーで温める良いと思います。

エプトシーラーとは？

あらゆる間を埋め、熱、水、音、振動をシャットアウト。
エプトシーラーは、汎用ゴムの中で最も耐久性・対候性にすぐれたEPDMゴム発泡体に、日東電工独自の粘着技術を組み合わせて開発した高機能シーリング材です。耐熱性・耐薬品性にもすぐれ、長期にわたって安定した効果を発揮します。難熱性タイプ、軟質タイプ高発泡タイプなど、用途に応じて使い分けのできる豊富なラインアップを用意しました。エプトシーラーのすぐれた性能は国内外の多くの業界で認められ、自動車、住宅、家電など多彩な分野で使用されています。

特長

・EPDMゴムを主成分とし、耐熱性、耐候性、耐薬品性（酸・アルカリ）など、汎用ゴムの中でもすぐれた性能を備えています。
・すぐれた発泡技術により、3～30倍までの範囲の発泡コントロールを可能にしました。
・セル構造も、独立気泡～半独立気泡から連続気泡と、各種の発泡技術によりユーザーニーズにお応えしています。
・定在波の吸音、スピーカーの背圧等の拡散・誘導に効果的
・スピーカー周辺のデッドニンク（防音）に・・常識を超えた防音効果を実現。柔軟で取り扱いに優れた高機能防音材。
・裏面に粘着剤が付いているので、手軽に施工出来ます。
この素材は、弊社社内テストで、-11dBの防音効果がある事を確認しております。

出典：デッドニング・防音工房

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